令和になる前に平成を振り返る




ギリギリ昭和生まれの私が、生きてきて感じてきた「平成」を振り返ってみようと思います。

わたしは北海道に生まれて北海道で育ちました。

そして現在も北海道に住んでいます。

東京などの大都会とは感じ方が違うかもしれませんがご容赦ください

 

平成の経済状況を自分なりに振り返ってみる

経済の変化を身をもって見てきた子ども時代

わたしは5人家族の次男として生まれ

父は大工、母は物心ついたころには新聞配達やパートで働いていました。

 

 

小さいときの記憶では、父は休みも無く働きに出ていました。

父と遊んでもらった記憶はほとんどありません。

それほど平成元年頃の日本はバブル景気で建設業も忙しかったようです。

 

 

しかし、そのバブル景気も平成3年頃から崩壊していきます。

家庭への影響は子どものわたしが見てもあきらかでした。

 

 

父の大工としての仕事は激減して、たまに入る大工仕事のほかにアルバイトをするようになり

わたしも学校が休みの日はアルバイトの手伝いをしました。

 

 

子どもながらに建築業界は浮き沈みが激しいなと感じながら育ち

建築業のあこがれもありましたが、建築の道に進むことはありませんでした。

今思うと、やってみたいと思った仕事に挑戦しなかった事をすこし後悔しています。

 

 

 

インターネットの普及

平成で世界の経済を大きく変えたのがインターネットだ

自宅にいながら買い物が出来たり、簡単に世界中の人とコミュニケーションがとれるようになった。

 

 

今までは、本で勉強したり人から教えてもらったりしていた情報が

スマホですぐに調べることができる。

記憶する意味が全くなくなってしまった

 

 

わたしが子どもの時には、人気のゲームだと「攻略本」というのが販売されていた。

その本を見ながら、ゲームをしていた。

しかし、今は本屋さんでゲームの攻略本など販売されていない

 

 

それは、インターネットの普及によって、攻略本など買わなくても

すぐに情報を知ることができ、わざわざ本を買う人がいなくなったから

 

 

インターネットによって情報の価値が変化しゲームの情報に価値が無くなってしまった。

情報化社会になり、質の高い情報にしか価値が生まれなくなった

 

 

技術革新のスピード

平成は技術の進歩が目まぐるしかった。

たびたび、技術革新のスピードと世間が乖離していることがあった。

 

 

その例として、インターネット機能を搭載した家庭用ゲーム機のドリームキャスト(SEGA)や

ロボット犬のAIBO(SONY)を思い出す。

 

 

今では、ゲーム機がインターネットにつながるのは当たり前だし、ロボット技術も必要性が高くなっている。

しかし発売した当時は、技術の進歩に世間がついていけてなくて

せっかく搭載していた機能をうまく利用できていなかった。

先見の明はあっただけに勿体ない

 

 

これは趣味のサーフィンと似ていて

世間の波に乗るには、早すぎても遅すぎてもダメ

 

世の中と技術が成熟して、はじめて価値が発揮され発展する。

そのちょうどいいタイミングが重要になってくる。

 

 

平成の社会状況を自分なりに振り返ってみる

終身雇用の崩壊

バブル景気が崩壊してから、日本の経済状況が大きく変わった。

その変化が社会状況にまで影響を与えたと思う。

 

これまでの終身雇用が崩壊して就労環境も多様化している。

 

景気が良い時はボーナスも多くて企業年金なんかもあったが

企業には雇用を守る必要はあるが、基本的に企業に個人の生活まで保障する義務はない

 

 

企業は正社員を雇うと簡単に解雇することができない

正社員は増やすことが出来ても減らすことが出来ないのだから

非正規労働者が増加するのは自然だと思う。

 

 

今までが正社員になれば終身雇用で安心という

幻想を見せられていたんじゃないかな

 

ようやく経団連が終身雇用の崩壊を宣言したし

個人のスキルが重要視されて転職しやすい社会になっていくといいな

本当の意味で働き方の改革はこれからは始まるんだろう

 

 

組織から個人へ

平成の当初は組織力で社会を支えていました。多くの人が会社という組織に属して

会社のために働くことが当たり前の時代でした。

みんなが同じような環境で働いていたので安心感もあったと思います。

 

 

それが終身雇用の崩壊でリストラが増え正社員でも安心して暮らせる社会ではなくなりました。

そしてインターネットの普及により、個人だけでもできることが増えています。

今までみんなが信じていた概念は、社会の変化や技術革新と共に古くなってしまいました。

 

 

新聞やテレビ・ラジオなどのマスメディアでしか発信できなかったものが

YouTubeなどのサービスを利用すれば、個人でも自分の意見を世界に発信することが出来ます。

これまでは、大きな組織でたくさんの人で運営していたことを

個人ひとりの力で出来てしまいます。

 

 

令和の時代は間違いなく個人の力で社会を生きていくことになります。

いずれ会社という組織が無くなるかもしれません。